自分に光をくれたのは、“あの夜”だった――『夜のクラゲは泳げない』に救われた話

アニメ

※上記のアイキャッチ画像はイメージです

こんにちは、園子です🌙

最近、ふとした瞬間に思い出すアニメがあって。

雨の夜とか、スマホをぼーっと見てる時とか、

誰かの「いいね」が気になったとき、

ふわっと脳裏をよぎる作品――

それがね、2024年春のオリジナルアニメ

**『夜のクラゲは泳げない』**なの。

SNS疲れとか、自分の存在意義とか、

「何かをつくりたいのに動けない」って気持ち。

それを全部まるごと抱きしめてくれたようなこの作品。

今回は、そんな“陰キャとクリエイターのための応援歌”とも言える、

『夜のクラゲは泳げない』について、園子の全感情を込めて語ります。


◆あらすじ:夜にしか光らないクラゲたちが出会った夜

物語の主人公は、かつて絵を描いていたけど、

いまはその情熱を失ってしまった高校生の女の子・光月まひる

昔は“絵が得意な子”だったのに、

ある出来事をきっかけに筆を置いて、

いまは陰キャで無気力で、目立たず生きることを選んだ女の子。

そんな彼女が、ある夜出会ったのが――

街頭で“謎の覆面歌姫”として歌っていた少女・山ノ内花音(通称:花音)

そこから始まるんだよね。

4人の女の子が集まって、

**匿名クリエイターチーム「JELEE(ジェリー)」**を結成する物語が。

歌う子。絵を描く子。動画をつくる子。裏で支える子。

SNSでは顔を隠して、

“誰かの心を動かす”ためだけに、作品をつくる日々。

それぞれが何かを抱えてて、

それでも少しずつ前を向いていく姿に、

園子、毎話号泣だったの……🥲


◆「SNSで評価されることがすべてじゃない」って教えてくれた

この作品のすごいところは、

“現代のリアル”をめっちゃ繊細に描いてること。

「バズらないと意味がない」

「再生回数がすべて」

「“いいね”がつかないと才能がないみたいで苦しい」

――そんな呪いみたいな言葉、SNSをやってると誰でも感じたことあると思う。

園子もブログやってるし、毎回「この記事バズるかな」って不安になるし、

誰かに見られてる気がして、自分らしくいられないときもある。

でも、『夜クラ』の4人は、

「誰か一人でも見てくれるなら意味がある」

って、まっすぐに言ってくれるの。

匿名でも、顔が出せなくても、

自分の“好き”を信じて発信するって、

それだけで十分強いことなんだよって。

園子、その言葉にどれだけ救われたか…涙が出るくらい優しかったの。


◆4人の女の子、それぞれの“痛み”が刺さりすぎる

『夜クラ』は登場人物がほんとにみんな魅力的なんだけど、

それぞれが「自分を否定してた子たち」なの。

でもだからこそ、共感できるし、応援したくなるの!

🎨光月まひる(CV.伊藤美来)

昔“絵を描く子”として賞賛されてたけど、

SNSの反応や周囲の目に潰されて、筆を置いてしまった。

でも花音たちと出会って、また「描きたい」って気持ちに気づいていくの。

🎤山ノ内花音(CV.高橋李依)

元アイドル。だけどメジャーで失敗して、人間不信に。

それでも「もう一度歌いたい」って思う強さが、

ほんっとに泣けるくらいまっすぐで…好き…。

💻渡瀬キウイ(CV.富田美憂)

中学生クリエイター。動画編集担当。

表向きは明るいけど、実は複雑な家庭環境で悩んでて…。

年下だけど、めっちゃしっかりしてて、実は一番大人な子かも。

💻高梨・キラ(CV.島袋美由利)

唯一の社会人。JELEEの黒幕的ポジション。

表には出ないけど、メンバーの支えになってる存在。

過去の失敗があるからこそ、他人の痛みに敏感な大人女子。

彼女たちの言葉、一つひとつがほんっとにリアルで刺さるの。

園子、まひるが「また描いてもいいのかな…」って呟いたシーン、

泣きながら拍手してたもん…。


◆音楽が神。主題歌も挿入歌も、歌詞で泣かされる

もうこれは語らせて!

音楽が良すぎて毎話泣いてた件について!!!!!!

OP:「イロドリ」/ ヨルシカ

→ はい、まずここで泣いた。ヨルシカらしさ全開の、繊細で希望を感じる曲。

イントロから「まひるたちの夜」が浮かぶようで、ほんとエモすぎる。

ED:「1時間だけのバカンス」/ Aimer

→ エンディングでAimerとか、もう卑怯…。

ちょっと大人びたメロウな雰囲気が、“夜クラ”の儚さにぴったりで余韻がえぐい。

そして、作中のオリジナル楽曲たち!

JELEEの歌、花音の歌声、どれもほんっとに沁みるのよ…。

まひるのイラストと、花音の歌が重なる瞬間――

まさに、「あ、作品って魂だな」って思えるくらいのシーンが何度もあるの。


◆“夜”のクラゲたちは、きっと私たち自身のこと

タイトルにもなってる「夜のクラゲ」って、

実はこの物語の象徴なんだよね。

クラゲって、昼間は目立たないし、

水の中を漂うだけで、方向もないように見える。

でも――

“夜になると、自分で光る”んだよ。

これってまさに、まひるたちのことじゃない?

昼間、学校や職場で目立てなくても、

SNSでは、クリエイターとして、誰かの心を動かしてる。

私たちも、誰にも見られてないような日々でも、

どこかで誰かの心を灯せる存在かもしれない。

そう思わせてくれるこの作品、ほんとにすごい。


◆まとめ:光らない日々に、“少しの光”をくれた作品

『夜のクラゲは泳げない』は、

バズりとか、評価とか、数字とか――

そういう“見えやすいもの”に疲れたすべての人に贈る、

そっと背中を押してくれる作品でした。

園子も、この作品を観て、

「自分の文章って意味あるのかな」って悩んでた時期に、

もう一度、「書きたい」って思えたの。

そんなふうに、

“夜のクラゲ”みたいな人たちにとっての光になるようなアニメ、

ほんとにありがとうって伝えたい。

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